【テクニカル分析】#3 チャートパターンを把握しよう!
投資
チャートパターンとは
過去のデータからこういう形が出たら上昇(下落)になる可能性が高いと思われているもの
ダブルトップ、ダブルボトム
ダブルトップ、ダブルボトムとは何か?
ダブルトップ
価格が大きく上昇した後、一度下落し再び前回の高値まで上昇するものの再び下落に転じて、アルファベッドの「M」のような形が現れるもの
ダブルボトム
価格が大きく下落した後、一度上昇し再び前回の安値まで下落するものの再び上昇に転じて、アルファベッドの「W」のような形が現れるもの
ダブルトップ、ダブルボトムが形成されたら何が起こりやすいのか?
ダブルトップ形成後→下落につながる可能性が高い
ダブルボトム形成後→上昇につながる可能性が高い
ダブルトップ、ダブルボトムを意識してトレードで利益を出そう!
まずダブルトップで見てみましょう!それは2回目の高値をつけた後の下落がネックラインを割ってきたら売りで入るのが理想でしょう!
逆にダブルボトムなら、2回目の安値をつけた後の上昇がネックラインを超えてきたら買いで入るのが理想でしょう!
実際にあったビットコインのダブルトップを見てみよう!
2018年2月頃の日足チャートですが、見事にダブルトップを形成し、下落に転じています。ネックラインを割ってきた時点でこのまま下落するだろうと判断できます!
トレード力がある人は2回目の高値をつけたところで下落の兆しが見えたら、その場でダブルトップを意識するのでネックラインを下回る前に売りで入れたりします。
三尊天井、逆三尊
三尊天井、逆三尊とは何か?
三尊天井
3つの山を形成し、中央の山が一番高くなるもの
逆三尊
3つの谷を形成し、中央の谷が一番低くなるもの
三尊天井、逆三尊が形成されたら何が起こりやすいのか?
三尊天井形成後→下落につながる可能性が高い
逆三尊形成後→上昇につながる可能性が高い
三尊天井、逆三尊を意識してトレードで利益を出そう!
実際にあったビットコインの三尊天井を見てみよう!
2020年8月頃の12時間足チャートですが、見事に三尊天井を形成し、下落に転じています。ネックラインを割ってきた時点でこのまま下落するだろうと判断できます!
トレード力がある人は3回目の高値をつけたところで下落の兆しが見えたら、その場で三尊天井を意識するのでネックラインを下回る前に売りで入れたりします。
アセンディングトライアングル(上昇三角形)
アセンディングトライアングル(上昇三角形)とは何か?
アセンディングトライアングル(上昇三角形)
高値は一定のレジスタンスラインと安値切り上げのサポートラインで三角形が形成できるもの
アセンディングトライアングル(上昇三角形)されたら何が起こりやすいのか?
アセンディングトライアングル(上昇三角形)形成後→三角形を上抜けしやすい
アセンディングトライアングル(上昇三角形)を意識してトレードで利益を出そう!
アセンディングトライアングル(上昇三角形)は上抜けしたらその後強い上昇がきやすいです!
実際にあったリップルのアセンディングトライアングル(上昇三角形)を見てみよう!
2020年11月下旬頃の1時間足チャートですが、見事にアセンディングトライアングル(上昇三角形)を形成し、三角形を上抜けして価格が上昇しています。アセンディングトライアングル(上昇三角形)だと判断した時点でおそらく上昇するだろうと考えることができます。
ディセンディングトライアングル(下降三角形)
ディセンディングトライアングル(テクニカル分析におけるダブルトップ 下降三角形)とは何か?
ディセンディングトライアングル(下降三角形)
安値は一定のサポートラインと高値は切り下げのレジスタンスラインとで三角形が形成できるもの
テクニカル分析に対する私の持論、優先順位
株式投資におけるテクニカル分析 (チャート分析)
テクニカル分析の種類いろいろ (株式投資)
時価総額の大きい銘柄を選ぼう (チャート信頼性の確保)
個別銘柄を取引する際には、日経平均株価も必ずチェックしよう (景況判断)
出来高を知ろう
出来高と売買代金の違い、相場での捉え方
出来高の増加による底打ち判断
テクニカル分析に対する私の持論、優先順位
【FX】ダブルトップとは?基礎知識・だましの回避方法をやさしく解説!
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「ダブルトップを理解すれば、勝率は格段にあがります。」
FXのダブルトップ・ダブルボトムとは?
FXのダブルトップとは、相場が高値で山を2つ作って下落転換するチャートパターンです。 反対に、安値で2つの谷を作って上昇転換するチャートをダブルボトムと言います。FXでは有名なチャートパターンです。
また、ダブルトップは 「転換の型」 となることが多いです。「転換点」となるチャートパターンなので、見極められるようになると、大きな利益につながります。
ダブルトップ・ダブルボトムができる原理
ダブルトップができる原因は、「高値更新できない」ことにあります。ダブルボトムの場合、ダブルトップの反対だと思って理解してください。
わかりづらかったと思うので、もう少しかみ砕いて説明すると、 ダブルトップ=「買いの強さが足りないサイン」 です。
①買いポジションを保有している人の利益確定で下落
②押し目で入る人がいるため、上昇
③買いの強さが少なく、①で利益確定できなかった人が利益確定する
④高値更新できない所を見て、新規ショートが入る
⑤ネックラインをわったことで、②で買った人が損切り(売り)する
トリプルトップもあわせて覚えよう
ダブルトップと同時に、同じ原理で発生するトリプルトップを覚えておきましょう。トリプルトップは、名前の通り「山が3つ」発生して下落するチャートパターンです。反対のパターンを「トリプルボトム」と言います。
意識されるラインは、機能すればするほどポジションが溜まります。そして、 ネックラインをブレイクすると、損切り(売り)をする人も増えるので、より大きな下落が発生します。
ダブルトップを利用したエントリーポイント
ダブルトップを利用したエントリー方法を紹介します。効果的なエントリーポイントは、 「ネックラインをブレイクした後の戻り売り」 です。
ダブルトップの「だまし」の回避方法
「ダブルトップだと思ってエントリーしたら、上昇して損切りされた・・・。」
1.転換点で出ているか?
2.ネックラインのブレイクを待つ
3.後半の波動かどうか?
1.転換点で出ているか?
・上位の時間足のレジスタンスライン
・急騰して移動平均線と乖離が大きいチャート
・天井付近
2.ネックラインのブレイクを待つ
勝率を高めたければ、ネックラインをブレイクしてからショートする方法が良いでしょう。「ネックラインで反発して損切りされる。」という状況に陥りづらくなります。
「ネックラインをブレイクする前にエントリーした方が、利益が増えるのではないか?」こんな風に思う方もいるでしょう。
3.後半の波動かどうか?
「転換点」という表現がいまいちピンときていない方は、トレンドの「後半の波動かどうか」を見極めてみて下さい。
上昇の1波動目、3波動目は上昇が続く可能性が高いので、上昇の5波動以上+ダブルトップでエントリーすると勝率があがります。
まとめ:ダブルトップとは?
・ダブルトップ=買いが弱く、高値更新できないという状態
・ダブルボトム・トリプルトップもあわせて覚えよう。
・「だまし」の最もかんたんな回避方法は、ネックラインブレイクを待つこと
ダブルトップなどのチャートパターンを覚えるのは、トレーダーとして、勝っていくために欠かせない知識です。
他にも、 ネックライン、RSI、MA、波動、水準などを総合的に判断して、チャートパターンを使いこなしましょう。
【初心者必見】テクニカル分析における「エリオット波動」をマスターして利益を大きく取っていこう!
エリオット波動の基本の形は「上昇5波、下降3波」のサイクルによって形成されています。
上昇5波には「 上 → 下 → 上 → 下 → 上 」という流れがあり、下降3波には「 下 → テクニカル分析におけるダブルトップ 上 → 下 」という流れがあるということになります。
(上昇時は「Wの形」、下降時は「逆N形」になります)
更には、5分足レベル、15分足レベル、1時間足レベル、4時間足レベル、日足レベルといったように、大小様々なエリオット波動があるため、どの足で見るかという経験も必要になってきます。
各波の特徴
第一波(上昇①)
動きは少しで、徐々に方向性がわかってきます。
この時点では、正直に申し上げて、第一波が始まっているのか判断もしにくいです。
相場参加者も「上昇はしているけど、下降トレンドはまだ継続しているのではないか?」と判断しがちなため、第一波はすぐ終わる傾向が多いです。
第二波(下降①)
第一波の大部分を戻します。
大原則としては、第一波の安値を下回ることはないというルールがあります。
第三波(上昇②)
エリオット波動で一番注目すべき波はこちらの波です。
第一波の高値を更新し、第三波が最も長くなります。
第三波と判断したら「買いポジション」を入れるのがセオリーになります。
第四波(下降②)
多くの相場参加者が利益を確定し始めると、下降に転じます。
大原則として、下降に転じたら「第四波の安値は第一波の高値より上になる」という特徴があります。
第三波に乗り遅れたトレーダーが参加し始めることも多く、第四波に移ったのか判断しづらいことも多いです。
【FX】ダブルトップとは?基礎知識・だましの回避方法をやさしく解説!
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「ダブルトップを理解すれば、勝率は格段にあがります。」
FXのダブルトップ・ダブルボトムとは?
FXのダブルトップとは、相場が高値で山を2つ作って下落転換するチャートパターンです。 反対に、安値で2つの谷を作って上昇転換するチャートをダブルボトムと言います。FXでは有名なチャートパターンです。
また、ダブルトップは 「転換の型」 となることが多いです。「転換点」となるチャートパターンなので、見極められるようになると、大きな利益につながります。
ダブルトップ・ダブルボトムができる原理
ダブルトップができる原因は、「高値更新できない」ことにあります。ダブルボトムの場合、ダブルトップの反対だと思って理解してください。
わかりづらかったと思うので、もう少しかみ砕いて説明すると、 ダブルトップ=「買いの強さが足りないサイン」 です。
①買いポジションを保有している人の利益確定で下落
②押し目で入る人がいるため、上昇
③買いの強さが少なく、①で利益確定できなかった人が利益確定する
④高値更新できない所を見て、新規ショートが入る テクニカル分析におけるダブルトップ
⑤ネックラインをわったことで、②で買った人が損切り(売り)する
トリプルトップもあわせて覚えよう
ダブルトップと同時に、同じ原理で発生するトリプルトップを覚えておきましょう。トリプルトップは、名前の通り「山が3つ」発生して下落するチャートパターンです。反対のパターンを「トリプルボトム」と言います。
意識されるラインは、機能すればするほどポジションが溜まります。そして、 ネックラインをブレイクすると、損切り(売り)をする人も増えるので、より大きな下落が発生します。
ダブルトップを利用したエントリーポイント
ダブルトップを利用したエントリー方法を紹介します。効果的なエントリーポイントは、 テクニカル分析におけるダブルトップ 「ネックラインをブレイクした後の戻り売り」 です。
ダブルトップの「だまし」の回避方法
「ダブルトップだと思ってエントリーしたら、上昇して損切りされた・・・。」
1.テクニカル分析におけるダブルトップ 転換点で出ているか?
2.ネックラインのブレイクを待つ
3.後半の波動かどうか?
1.転換点で出ているか?
・上位の時間足のレジスタンスライン
・急騰して移動平均線と乖離が大きいチャート
・天井付近
2.ネックラインのブレイクを待つ
勝率を高めたければ、ネックラインをブレイクしてからショートする方法が良いでしょう。「ネックラインで反発して損切りされる。」という状況に陥りづらくなります。
「ネックラインをブレイクする前にエントリーした方が、利益が増えるのではないか?」こんな風に思う方もいるでしょう。
3.後半の波動かどうか?
「転換点」という表現がいまいちピンときていない方は、トレンドの「後半の波動かどうか」を見極めてみて下さい。
上昇の1波動目、3波動目は上昇が続く可能性が高いので、上昇の5波動以上+ダブルトップでエントリーすると勝率があがります。
まとめ:ダブルトップとは?
・ダブルトップ=買いが弱く、高値更新できないという状態
・ダブルボトム・トリプルトップもあわせて覚えよう。
・「だまし」の最もかんたんな回避方法は、ネックラインブレイクを待つこと
ダブルトップなどのチャートパターンを覚えるのは、トレーダーとして、勝っていくために欠かせない知識です。
他にも、 ネックライン、RSI、MA、波動、水準などを総合的に判断して、チャートパターンを使いこなしましょう。
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